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成績が上がる中学生の勉強法【ヤフー知恵袋まとめ】
同じ作業を連続してしない 成績が上がる中学生の勉強法【ヤフー知恵袋まとめ】
疲労が蓄積すると身体が痛くなったり、動かなくなったりしてしまいます。「身体の体力の限界」は分かりやすいですよね。「頭の体力の限界」も同じです。長時間、勉強をしていると、集中力や思考力、記憶力が下がってきます。
いつも簡単に解けていた問題が、スムーズに解けなくなってしまったことはありませんか?
暗記をしている時、思うように覚えきれないために自分自身にいらいらしてしまう経験ありませんか?
「頭」も疲れが溜まった状態で勉強しても、効率は良くないです。「勉強を頑張らないと不安だ」と、自分を追い詰めてなかなか机から離れられない受験生の気持ちもよく分かります。
そこで「頭の体力」が限界に達する前に、実践してもらいたいことをご紹介します。
脳は同じような作業を長時間続けていると精神的な疲労が顕著になってきます。そうなると学習の効率も悪くなりますし、勉強が苦痛になりますよね。そこでお薦めなのは、「暗記の後は→問題を解く→その後にまた暗記」といった具合に、同じ作業を連続してしないようにすることです。
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自分の脳をだます 成績が上がる中学生の勉強法【ヤフー知恵袋まとめ】
また、自分の脳を騙すというのもお薦めの方法です。一日の勉強のスタートを苦手科目から始めるのと、得意科目から始めるのではどちらが「頭の体力」の消耗度が大きいと思いますか?
マーケティングの技法に「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」というのがあります。最初は相手が承諾しやすい小さな要請をしておき相手に承諾させ、次に本来の大きな要請をすることで、承諾されやすくなる説得技法です。
「頭の体力」を長く持続させる為に、是非、この技法を勉強にも応用してみましょう。つまり、苦手科目と得意科目なら得意科目から。じっくり考える問題と暗記なら暗記から、といった具合です。
上手に体力を回復する 成績が上がる中学生の勉強法【ヤフー知恵袋まとめ】
次に、勉強をしていると、どうしても睡魔に勝てなくなる時がありますよね。眠いのを必死に我慢して机に向かうぐらいなら、寝ることをお薦めします。ただし時間を計って、15分から長くても30分以内で。
仮眠や昼寝の効果については、昔からよく研究されています。仮眠をとらなかった場合に比べると短い仮眠により、記憶力、注意力、判断能力が回復し脳のパフォーマンスが高まることが分かっています。
眠気は誰にでもくるものです。受験生は必要に応じて、短い仮眠をとることも良いといえるでしょう。
「頑張ること」は大切なことです。「頑張らなければならない」という気持ちもよく分かります。でも、走り続けることだけが学ぶことではありません。休むことも、学ぶために必要なことです。