参考
家庭教師の選び方5選
元々成績優秀な子どもがさらなる成績アップを目指す・受験対策をする・進学に備えるといった理由で家庭教師をつける場合、講師選びは慎重に行わなければいけません。同級生よりワンランク上の高みを目指すためには、ただわからないところを教えてくれるだけの講師ではダメなのです。では、一体どんなことに注意を払うべきなのかを見ていきたいと思います。
子どもの志望校に在籍していた
最も単純でわかりやすいポイントは、子どもが目指す目標の先に立っているかどうかというところです。成績優秀な子どもであれば、それだけハイレベルな進学先を選択することになるでしょう。
そんな子どもの志望校に在籍していた先輩であれば、子どもと同様の苦労を味わっているだけあって効果的な指導を受けられることが期待できるのです。
私立であれば特に、入試が独特のものになるため専用の対策が必要です。その学校に在籍していた講師であれば、子どもと同様に入試対策を行った・そして合格できたという確かな経験があります。だからこそ入試に必要な情報や対策を100%的確に伝授してくれます。
その上、成功体験を目の前で聞くことで子どもにとっていい刺激にもなりますし、講師の話にも説得力を感じることができるため、ヤル気アップにも繋がるのです。
優秀で信頼の置ける講師であるならば、必ずしもこの条件に当てはまっていなければならないわけではありません。ですが、講師選びの最もわかりやすい目安として機能していることは確かです。
子どもが伸ばしたい科目を大学での専門にしている
大学生講師だと、本当に優秀な子どもを教えるだけの実力があるのか不安に思われるかもしれません。しかし、大学生だからこそ子どもと同年齢の頃の記憶がハッキリしていて、子どもの悩みをどう解決したらいいのかを子どもの目線でアドバイスしてあげられるという利点もあります。
また、子どもが指導を希望している科目を専門に勉強している大学生講師なら、専門性の高い知識を駆使してハイレベルな指導を行うことも可能なのです。成績優秀な子どもなら、大人でも答えることが難しいような質問をぶつけることがあります。
それでも、まさにそれを専門として研究しているような講師であれば子どもが納得できるような解説で応えることもできるのです。
成績優秀な子どもがさらに飛躍できるような指導を家庭教師が行ってくれるのかどうしても不安ならプロ講師に依頼するという選択肢もあります。
ただし、プロ講師はそのぶん費用もかかりますので、お金に余裕がある場合に使える方法です。それがムリなら子どもの進学後の立場になるべく近い講師を探してみましょう。