勉強が苦手な中学生の成績を伸ばしたいご家庭に緊急連絡!

勉強が苦手な中学生の中学校での実態

実は、管理人は中学校の事務室で仕事をしていた経験があります。給食費の支払いや図書室の運営などを任されていたのですが、中学校に勤務していると、勉強が苦手な中学生の実態というものがよくわかりました。

 

基本的に、中学校は一斉指導のため、わからないところを聞くということが大変むつかしいです。自分が質問することで授業が中断するわけですから、クラスで力を持っている子でなければなかなか聞きずらいというのが実態です。スクールカーストなどと今では呼ばれますが、中学生の中には力関係が存在するので、力がない子が勉強が苦手のところを先生に聞くというのはとてもむつかしいことなのです。

 

私の勤めていた学校では、帰りの会が終わった後に、先生に聞きに来てもいいことになっていました。部活がない中3などはよく聞きに来る風景があったので、とてもいい雰囲気だな~と思っていました。ところが、学年によっては、「先生に聞きに行きにくい」ムードがあって、だれも聞きに来ない学年というのもあったのです。

 

どういうことかというと、その学年ではだれも先生に勉強の苦手なところを聞きにいかないので、「自分一人では勉強の苦手なところを聞きに行きにくい」のです。

 

だから、社会のような、暗記で得点できる科目の場合は、中学生が自力で得点力を上げていけるのですが、英語や数学のような、わからないところがあると、その先もわからない教科については、苦手な状態が続くというのが実態だったのです。

 

これは学校の構造的な問題なのかなと思います。頭がもともといい子は、先生に質問しなくてもするすると成績を伸ばしていけるのですが、そうではない中学生は、躓きから立ち直っていくのがむつかしく、勉強に対して苦手意識がだんだんとついてくるというったものが見られました。

 

勉強が苦手な中学生の塾での実態

そこで各ご家庭が真っ先に考えるのが塾です。ところが、学校と構造が一緒なんです。どういうことかというと、一斉指導のため、「わからないところがあっても聞きにくい」や「授業を止めてしまうのは、周りの子に気兼ねする」といった心理が働くのです。

 

学校とは別に、お金を払って塾に行くのですから、それに見合った成績を求めるのが親の心理なのですが、思うようにいかずなかなかもどかしいです。私も中学生の子供を塾に行かせた経験があります。本人が行きたいというので、中1の冬から生かせることにしました。

 

ところが、一年間全く学年順位が上がりませんでした。同級生たちが騒ぐような塾だったこともあるのですが、英語と数学において、全く成績が上がらず、中2の冬で本人が辞めると言ってやめました。

 

中2の3学期の期末テストでは、塾に行かないようになったから成績が下がるかなと思ったのですが、成績はキープでした。やはり、わからい所を聞かなければ、問題点は解消されないのでスムーズに学力が上がらないことを証明した一件だったと思っています。

 

こういう思いをしている中学生はたいへん多いのではないかと推察しています。

 

勉強が苦手な中学生にうってつけの方策

「だったら、勉強が苦手なうちの子にはもうどうすることもできないのか?」と思うのですが、いい方法があります。それは家庭教師です。

 

これはウチの子育ての話なのですが、私が直接教えてもよかったのですが、こういった顛末で、また反抗期でもあったため、別に家庭教師をお願いすることにしたのです。中3の一学期のことです。

 

来てもらう前は嫌がっていた子どもだったのですが、楽しい先生だったこともあり、嫌がらずに指導を受けていました。すると、とりわけ苦手な数学が、二学期、三学期になるころには、学年の平均点を上回るようになってきたのです。

 

結果、普通高校に行くことができたのですが、何だったのかというと、やはり、わからないところをしっかりと指導してもらえるので、英語、数学とも先に進んでいって、障害なく学力を伸ばせたんです。特に数学などは、躓いた箇所があると一歩も前に進めないので、努力しようにも、問題集を前にうんうんうなって、いたずらに時間が過ぎ去っていくのです。

 

また、家庭教師の先生が勉強が苦手な中学生にきわめて有効なのかというと、中学生のやる気を引き出すことが、家庭教師の業務の、最も大事なところと理解している家庭教師業者があるためです。こういった業者を引き当てると、わからないところを解決してもらうことともう一つ、中学生の勉強へのモチベーション(意欲)を引き出してもらうことができるのです。

 

そういった点で、下記に、その二つを満たしている業者さんを紹介しておきます。