1、既成概念に捕らわれない自由な発想の家庭教師

日本社会は、大きく変わろうとしています。価値観も変わってきています。例えば、20年ほど前では、親が子どもに話しをするとき、「いい学校をでて、いい会社に入れば、一生安泰に暮らせるようになるのよ。だから勉強しなさい。」というセリフを使ったものです。

 

しかし、今子供にそんなセリフを使ったらしっぺ返しを食らうかもしれません。「永遠に安全で、面倒を見てくれる会社なんてあるの」と逆に質問されるかもしれません。現に東京大学でも、1989年には国家公務員1種試験への申込者が1100人だったのに対し、昨今は、その数が半減しています。

 

では、今時の東大生は、官僚の道を選ばずに、どのような進路を代わりに選んでいるのでしょうか。実は、起業している学生が年々増えているのです。従来、閉塞的な業界であればあるほど彼らは興味を示して、新たなビジネスモデルを提示し、成功しているのです。

 

よく知られたところでは、農業関連が多いようです。販売ルートは、それまで農協が独占していましたが、ネット環境と物流を関連付け、生産者と消費者をネットで繋げることで、既存の物流経路に依存する必要性を消すという手法です。こうした流れは、東大に留まらず、京都大では、頻繁に経済同友会がフォーラムを開催して学生に起業の方向性を示しています。

 

では、そんなに起業は夢に溢れたいいものかといえば、実は生存率6%という厳しい世界なのです。もっとも苦しい時期は、最初の1年だそうで、この最初の1年間で40%が廃業するそうです。

 

家庭教師業界で起業することは、難しいでしょうか。よく言われることですが、起業に成功する秘訣は、初期費用を抑え、ランニングコストを少なくすること、さらには、オリジナリティ、言い換えれば、競争力が指摘されます。此の点、家庭教師をはじめようとするとき電話があればできるビジネスです。

 

さらに現在はネット環境が整ってきましたので、広告、営業がネット上でできるようになりました。すなわち、ホームページを作成して、後は、検索エンジンになるべくヒットされるように工夫すればおしまいです。つまり、初期費用もランニングコストもかからないビジネスということになります。

 

しかし、このことはリスクが少ないということで、新たな参入者が多い、ライバルが多いということです。つまり家庭教師業界で生き残るには、独自性、競争力がなければ生き残れないということになります。

 

さて、家庭教師といっても分野が様々に分かれます。医学部受験対応の家庭教師、旧帝国大学受験対応の家庭教師、有名私立大学受験対応の家庭教師、地域で進学率ナンバー1の公立高校対応の家庭教師、有名中学受験対応の家庭教師、勉強嫌いの家庭教師、不登校の家庭教師、その他の家庭教師というように分類されます。

 

この中で、一番の激戦区は、医学部受験の家庭教師です。指導料も大体1万円からというのが相場です。中には1時間当たりの指導料は5万円というところもあります。家庭教師で失敗するケースは、市場を拡大し過ぎることが一番致命傷になっているようです。

 

つまり、「なんでもできます」というところは、逆に特徴が伝わりませんから特徴を強く打ち出している家庭教師センターに生徒を持っていかれるわけです。特徴がなければ、一般に消費者は知名度で選択します。よって、大概の場合は、工夫をしないと大手にお客様を持っていかれます。

 

この点、家庭教師ガンバは、はっきりしています。勉強嫌いなこどもを勉強するこどもに変えますといっていますから、企業としての特徴が一目見て伝わります。では、その独自の方法について、その生き残ってきた秘策について以下でご紹介していきます。

 

2、家庭教師ガンバの特徴

実は、家庭教師業で生き残るのに知名度は、あまり関係ありません。家庭教師で、一番大切なのは、生徒・保護者からの信頼です。信頼してもらえる授業をする、そして結果を出して生徒・保護者の信頼を勝ち取ることが至上命題です。

 

たとえ、現在大手家庭教師センターであって生徒数が1万人を超えていたとしても、信頼を失えば、2~3年の内に業界から姿を消すでしょう。現に30年前の家庭教師業界でトップの経常利益を上げていた企業名を現在ご存じの方は、少ないでしょう。その会社は、まだ家庭教師業を継続しているそうです。

 

しかし、かつての勢いは、まったく残っていません。逆に、生徒は一人でもいいのです。一人が2人になり徐々に口伝に評判が上がれば、その家庭教師センターは、生き残れます。

 

ガンバは、ネットでの口コミ調査によれば、1位に選ばれたそうです。並々ならぬ努力をなさったのでしょう。創業は20年ほど前ということですので、まだネット環境も現在ほどは整備されていなかった時代に始めたということになります。ここの家庭教師センターの強みは3つあるそうです。

 

2-1、塾の強み+家庭教師の強み+きめ細やかなフォローで安心

「衆人環視」という言葉をご存じですか。心理学の言葉で、人は周りに他人がいるとそれだけで緊張が高まるというものです。例えば、家で勉強するより近くのファミレスでやったほうが効率がいいときは、ありませんか。静かな自分の家のほうが、うるさいファミレスより効率がよさそうなものですが、

 

実はこのとき「衆人環視」の効果がでているのです。塾においても集団で勉強するわけですから当然衆人環視の効果を期待できるわけです。さらに、その教室にライバルがいた場合、ライバルとは自分の理想の陰画像でもあるわけですから、自分を客観視することができることになります。さらに、周りとの情報交換によって受験準備が楽になります。こうしたことが塾のメリットでしょう。

 

一方、家庭教師は圧倒的な授業進度です。なにしろ生徒は一人ですから、教師はすぐに生徒が躓いている箇所を発見できます。そして、他の生徒に気を遣う必要はないわけですから、必要に応じて授業進度を変更することができます。判らなければ、判るまで止まって説明をすることができますし、わかってところは、確認程度で流すこともできます。

 

さらに時間と曜日もフレキシブルに変化することが可能です。ガンバは、この両者のメリットを家庭教師という形態の授業で融合したそうです。

 

つまり、在籍している生徒さんを集めて、集団授業を実施しているということです。「3時間集中講座」という名前で企画・運営しているそうです。内容は、学校のテスト対策ということで実施しているようです。さらに春・夏・冬に長期の休みに英語と数学の講習会を開いているそうです。要するに家庭教師のスタイルを基調として、ときに集団授業を企画しているということです。

 

2-2、成績アップに大切なこと、“やる気”と“やり方”をバランスよく!

やる気アップには8つの方法が提示されています。

2-2-1、目標・計画を一緒に立てます。

生徒が主体的に目標・計画作りに参加することで、押しつけられたような感覚は生まれず、掲げられた目標・計画に作成者としての責任を感じるようになります。そして責任者として作業が完遂するように家庭教師がサポートするということになります。

 

2-2-2、勉強を楽しく続けられるストーリー

勉強の進度と並行して物語を設定しました。アガサとワトソンの2人が出てきます。この2人の姿に自分自身を投影することで物語のなかでの2人の活躍は自分の達成感になるわけです。この物語と一緒にポイントシートが配られます。到達するごとにポイントがたまり、シートには認証印が増えていくという手法です。

 

2-2-3、今月の反省・来月の取り組み

毎月、担当の家庭教師が指導報告書を提出し、生徒の勉強の様子をご家庭の方に連絡します。「今月の反省」「今後の取り組み」がわかるから、やる気アップにつながります。

 

2-2-4、月間MVPで成績アップの秘訣を公開

「成績上がったで賞」「楽しく勉強ができてるで賞」など、毎月頑張ったお子さんに直撃インタビゥーをします。その内容は、成績アップに役立つ生体験談というホームページのコーナーで公開しています。こうした子をガンバではMVPとして表彰しています。

 

2-2-5、“わかるまで”トコトン指導

お子さんの状況に合わせたムダのない指導ができます。わからない箇所は、わかりまで繰り返し指導します。逆に、わかる処は、確認程度に留めます。この「わかるまで指導」が確実にやる気や自信アップにつなげます。

 

2-2-6、やる気を引き出す言葉がけ

ガンバでは、「児童心理学」に基づいた言葉がけを指導に取り入れています。言葉がけ一つで「やる気」と「行動」が変わります。つながるコニュニケーションを意識しています。

 

2-2-7、成績アップに役立つ情報を

家庭教師のガンバの会員の方には年10回、オリジナルニュースレターをお届けしています。成績アップの事例や旬の情報などです。

 

さらに、代表の経験より15分間勉強法を!
時間を15分間と短く設定して、その時間を使って予習復習を毎日やる習慣をつけるとものです。

 

次は、やり方です。6つの方法を紹介しています。

 

2-2-8、ピッタリの家庭教師

お子さんの希望に合わせたピッタリの家庭教師をご紹介します。相性が合う・合わないでやる気や成績は変わるものです。

 

2-2-9、ピッタリのやり方

一人ひとりに合わせたピッタリの勉強法から教えます。短時間で効率よく、「わかる」が実感できます。「わかって楽しい」勉強だから、お子さんの本当のチカラを引き出せます。

 

2-2-10、オリジナル・予習復習計画帳

勉強を無理なく「習慣づける」にはコツがあります。ガンバでは「予習復習計画帳」を使って、お子さんの現状・生活のリズムに合わせて家庭教師と一緒に計画を立てるので確実に進められます。

 

2-2-11、15分間予習復習法

勉強が嫌いでも大丈夫です。重要なポイントに絞った予習復習なら1日15分間でことが足ります。集中力が続く時間で無理なく終わります。「わかる」「おもしろい」に変わります。

 

2-2-12、短時間&効果的なテスト対策

テストに出る処、自分の苦手な処に絞ったテスト対策を実施し、自分でもできるようにそのやり方を教えます。テスト前のイライラや不安が解消できます。テストの結果が楽しみになります。

 

2-2-13、ステップらくらく定着法

効果的なタイミングで、自然に5回繰り返し勉強しることで定着率が劇的に変わります。授業の重要なポイントを定着させるやり方を教えます。

 

2-3、23年の実績と推薦文&たくさんの喜びの声

ガンバの特徴は、学生家庭教師を軸に運営しています。これもこの業界の常識からすると新しい方法です。一般的な家庭教師センターでは、プロ講師で固め、実績を出そうとするからです。

 

しかし、プロ講師の単価は高いです。リクルートから講師管理とかなり煩雑になります。その上、高額の授業料ということからセンターを介さずに家庭と講師の間で、契約を勝手に結び、後で家庭から「なんで、こんな講師を派遣したんだ。」という類のクレームに発展するケースも頻繁に起こりがちです。

 

この点、ガンバでは低料金設定ですから、家庭と講師の契約を結んでもメリットはあまりないと判断するということになります。さらに学生という若さは、時にベテランプロ講師を凌駕する可能性を秘めています。したがって、学生だから授業の質が落ちるということは必ずしもすべてのケースに当てはまるわけではないのです。

 

しかし、学生講師のネックもあります。まず、社会人経験がまだないですから時に子供のような振る舞いを見せる講師も出るかもしれません。学生ですから自分の定期試験もあります。4年生になれば、就職していきますから新たにリクルートする必要があります。こうした様々な講師管理を経て、現在11万人の講師登録に至ったガンバは、経営者としても一流なのでしょう。

 

さらに、様々なジャンルで成功した人を特別講師して、生徒に成功の秘訣を紹介するという企画も行っています。丁度、この企画は、ワタミの渡辺社長が理事を務める郁文館高等学校の「夢教育プログラム」と非常に似ている内容のものです。単に、学習だけに留まらず、グローバル化に向けて人間力そのものを鍛えようという趣旨のプログラムです。いままで参加した講師の方々は、プロボクサーの畑山氏や弁護士のケント・ギルバード氏などがいます。

 

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