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中学校に行かないとどうなるのか?
中学校にはさまざまな生徒がいます。クラスになじめないけれど、なんとか学校にだけは出席したいと保健室登校をするお子さん。別室登校といって、クラスではないお部屋に、これまたクラスになじめない子たちが集まって、そこに先生が授業にきてくれてなんとか頑張っていくお子さん。そして、どうしても中学校には来れないお子さん。
中学校に行かないとどうなるのか?中学校は義務教育なので卒業はできます。通知表は数字が入らないことがあります。授業に出ていなくてテストも受けないことで成績がつけられないからです。
中学校に行かないと、通知表の成績がつかないので内申点もつけられなくなり、公立高校の受験は厳しいものになりますが、学力があるなら私立高校に合格できます。では公立高校には進学できないのかというと、今は、不登校のお子さんの公立高校への進学への受け皿となる学校が少ないながらもあります。
家の近くにそういう学校があればいいですが、なければ遠距離通学、若しくは学校の近くに下宿します。
進学を選ばないと、就職、またはおうちでこもって暮らすといった方向になるかと思います。
中学生はなぜ勉強しないといけないのか?
中学生が勉強しないとどうなる?
中学生はなぜ勉強しないといけないのか?と問われれば、しないといけないことはないと思います。お子さんご本人の人生ですから、勉強しないことで誰かに迷惑が掛かって勉強しないといけないということはないと思います。
そもそも小学校、中学校の義務教育というのは、そもそもは、国が、国家を成立するために働く人間を養成することを狙いとしたものです。読み書き、算数など、仕事をするために必要ですよね。理科、社会も一般的なことを知っておいたほうが働くときに助かります。健康づくりの体育、人とのかかわりを覚えるための、クラス活動、部活動。
体育の整列なんて、軍隊を養成するための名残りが残っているとも言われます。
だから、中学生がなぜ勉強しなければいけないのかと言われれば、それは本人の自由だと思います。
ただ、中学生が勉強しないとどうなるかというと、就職したときに、学歴社会がはびこっている現実社会で最下層に位置付けられて、低賃金、きつい労働などに見舞われることや、就職すら断られるというデメリットは覚えておいたほうがいいです。
勉強できない中学生の進路は?
- 勉強できない中学生は、そのまま社会に出る。
- 少し勉強して、定時制高校に進学する。
- 家で家庭教師などに勉強を教えてもらい不登校受け入れの高校に行く。
こういった選択肢になってきます。
勉強ができるということは、これといった特技がなくても就職できて、安定した給料を得ることが可能になります。だから、特技がない人は、とりあえず勉強しておくことで、特技が見つかるまで、安定的に生活することを目指すのも方法だと思います。
会社で働いて、社会経験を積む中で、得意な仕事、得意な仕事を見つけて、方向を変えていく。このような方は多数います。こうやって、人生に喜びややりがいを見つけて行かれるんですね。素晴らしいことだと思います。
逆に、したいこと、得意なことがあるなら、中学校を卒業して、したい仕事にまっすぐ入って、得意性を生かして会社の戦力になるもよし、会社を興すもよし。学歴がなくてもとびぬけて優秀な人たちって、ユーチューバー、起業家など、いますよね。得意なことがあるなら、目標、目的に向かって一直線。遠回りが一切ないですよね。
勉強をしなかったらどうなるのか?
勉強しなかったらどうなるのか?と不安になりますよね。先ほど書いたように、したいこと、特技がはっきりしているのなら、勉強をしなくて特技にまい進する、そんな人たちいますよね。
超高校級と呼ばれる高校球児、サッカー、バレーボールなどなど。勉強は置いておいて、高校はプロになるための特技の養成時間です。
しかし、プロ野球やJリーグ、バレーボールなどは、サラリーマンと違い、入社するのがとても大変な競争で、甲子園でレギュラーで活躍したからと言ってプロ野球にはほとんど呼ばれません。超高校級と呼ばれる一部の人たちだけです。
しかも、選手寿命が短く、40歳まで働けたら御の字。数年活躍できないと、二十代前半にしてクビということが日常茶飯事の世界です。よくニュースでやっていますね。
スポーツは厳しいけれども、建築の世界やら、飲食店やら、生き馬の目を抜くような生存競争にはさらされますが、適性があれば大活躍できます。
勉強しないで勝負するとなると、あなたの腕一本、99パーセントの才覚と1パーセントの努力かもしれません。それくらい向き不向きの見極めが成功、失敗を分ける厳しい世界です。自信があるなら飛び込んでもいいでしょう。しかし、強いメンタルと覚悟が必要です。
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時には勉強をサボってしまうのも仕方がない
「努力は報われる」。私もよく使う言葉です。
頑張ることは確かにとても大事です。何もせずにじっと腕を組んでいても、結果は出ません。しかし、頑張れば必ず結果が出るかといえばそれも絶対ではありません。つまり、結果を出すのに適した頑張りを行っていなければ、じっと腕を組んでいた人間と結果は同じになってしまうのです。
根性論を唱えよるよりも、ここでは効率的に少しでも楽しく勉強ができる方法を山登りに例えてご紹介したいと思います。山登りでは、現在地も目的地も道順を決めずにやみくもに歩くような無謀なことは絶対にしてはいけません。下準備を万全に整えてから登るのです。
勉強も同じことが言えます。そもそも目的地が決まっていないと、何を目的に頑張ったらいいのかが分かりませんよね。「定期テストや模試といった目の前の目標」と併せて、「志望校という最終目標」を具体的に決めましょう。
山登りでは目的地が決まっていても、個々の体調や技術によって選ぶルートも所要時間も変わってきますので、自分の状況をきちんと把握してから登山計画を立てます。勉強も同じで、「テストや模試の結果から自分の学力を正確に把握すること」がとても大切です。
どのような道順で登るべきか、つまり「目標に向かってどのような勉強をすればよいか」「どのような勉強の仕方が効率的か」は是非、塾の先生や家庭教師先生に聞いてみましょう。お子様のことを普段から指導している先生なら適切なアドバイスをくれるはずです。
次に、山登りではゴールまでの所要時間から逆算して歩くペースや休憩をとるタイミングを決めます。適度な休憩をとりながら登る方が長時間の山登りには効率的です。勉強も同じで、あえてゆとりのある学習計画を立てましょう。
「自分を甘やかせたくない」と意気込む必要はありません。ゴールまでは長い道のりです。
体調が悪い時もあるでしょう、気分が乗らない日もあるでしょう。計画はあくまで計画です。意識してサボるのも私は大事だと思います。サボることで身体も心もリフレッシュされるのなら、私はむしろサボることをお薦めします。
サボることを恐れずに、むしろサボる日を最初から設定しておくことも必要です。例えば、週単位で学習計画を立てる際には、1日は予備日として空けておきましょう。予備日があれば計画が遅れていても取り戻せますし、気分的にも楽になりますよね。
ただ、「気がついたらサボっていた」というのは絶対にやめて下さい。
塾や学校にはない家庭教師の魅力
中学卒業後にいきなり過酷な生存競争にさらされるのなら、とりあえず高校に行こうと思うなら、勉強はしておいて損はないでしょう。
しかし、塾や学校というのは人間関係がついて回ります。大人だって嫌な人と一緒に働きたくないんですから、中学生の皆さんだって嫌な人と一緒に勉強するのが嫌な人だっていると思います。また、勉強は真剣にやりたい、自分の世界に入ってやりたいけど、学習計画の立て方、将来の展望、自分ではどうしてもわからない問題の解き方など、アドバイスを欲しいなら、家庭教師の先生はおすすめです。
このあたりが、塾や学校にはない家庭教師の魅力です。
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