子供が勉強しない理由は100 親にある件

参考記事
「子どもに勉強させるのが得意」ウワサの家庭教師の記事はこちら

子供が勉強しない理由は100 親にある件

うちの子、ぜんぜん勉強しない・・・ スマホをいじってる時間があれば、少しでも勉強すればいいのに・・・ ユーチューブまた見てる、勉強いつするの(カッカッ!怒!)

こんな、親御さんの心の声が、耳を澄ますとあちこちから聞こえてきそうですね。しかし、おとうさん、おかあさん、パパ、ママ、そっと胸に手を当てて子ども時代を振り返ってみませんか?

「いつになったら勉強するのー」「遊んでばっかり!」耳にたこができるほど言われてきませんでしたか?うんざりしませんでしたか?

今、やる気を振り絞って、今、机に向かいかけていたのに、その一言で、ほのかに灯ろうとしていたやる気の炎に、バケツで水をかけられたかのように、ジュツとかけられて、カッカと逆に怒りの炎が燃えたぎったり・・・

子供が勉強しない理由は100 親にある件 その2

思春期に入ってくると、自我が急速に芽生えてきたことを、ご自身でも思い当たりませんか?

小学生の頃なら、「勉強がんばれ」と言えば机に向かって宿題に取り掛かっていたわが子だったのに、中学生になって体も大きくなったとたん・・・

もう、圧力で言うことを聞かせる時期は終わったんですね・・・

小学生の時は、子どもに正面から立つ位置で、「これをやりなさい」ですみました。しかし、中学生になって自我が芽生えてきたら、もうこのスタイルは通用しないんですね。

「勉強がんばれ」ではなくて、「一緒に勉強やっていこうね」っていう、勉強を果てしないマラソンに例えるなら、横に寄り添い、わが子が水を欲しているならそっと用意し、汗をかいているならそっと汗を拭いてやり、前に進もうとしているなら、後ろからそっと後押しする。

管理人も思春期の子を育てた経験があり、このことを痛感しました。正論を振りかざしても通用しないんですね。横に寄り添い、後押しする。もう大人の階段を上り始めている途中なんですね。

子供が勉強しない理由は100 親にあるなんて、決して言いません。学力がないと職業選択の幅も狭くなるし、給料面だってか細いものになり、将来家庭を支えていくのには障害になってくる。親御さんはすべて見越しているんですから。その気持ちわかります。将来のリスクを取り払ってあげたい、きつい思いをしてほしくない。それって100パーセントの純粋な親心です。

ただ、お子さんは、がみがみ正論で従わそうという力には断固抵抗します。でも、後押し、伴走、お手伝いなら、お子さんは喜びますよ。塾や安くて成績が上がる家庭教師など、環境を整えてあげることもいいと思います。

子供が勉強しない理由は100 親にある件 その3

ただ、中学生以降ともなると、部活動が忙しくなります。塾に行ったとしても、家で休む時間が削られるうえ、人間関係が持ち込まれるし、塾は塾で大変な部分があるんですね。

その点、家庭教師に来てもらうという形で勉強環境を整えてあげるのは妙案です。年上のお兄さんお姉さんは大人の空気感を纏っており、ほのかな刺激を受けます。また、大人とは違った身近な存在でもあります。そのうえ学力もあり、学習計画も立ててくれ、年も近いから、寄り添うようなスタンスで教えてくれます。

子供が勉強しない理由は100親にあるなんて、そんなことは決してありません。ただ、中学生以降の思春期は、そっと夜食を用意してあげたり、学習環境を整えてあげたり、そういったスタンスでお子さんに寄り添ってあげてほしいと思います。子どもはいつだって親の愛情を求めています。ただ、親の愛情の表現の仕方を、お子さんが思春期を迎えるころから、ちょっと変えてみませんか?という、管理人からのご提案でした。

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私たち大人でも、やる気がでない日があります その時こんな風にかんがえてみませんか?

私たち大人でも、やる気がでない日がありますよね。「あぁ、頑張らないといけないのに…」と自己嫌悪でいっぱいになりながらダラダラと時間だけが過ぎ、さらに落ち込んだ経験は誰にでもあるのではないでしょうか。どうしてもやる気が起こらない日は、思い切って休むことも必要です。

勉強のやる気が起こらない時、真面目な中学生ほど「勉強をしなければならない」と自分を追い立てます。「しなければならない」と思い込むことが、すでにストレスになっているのです。

参考
中学生が勉強しないとどうなる?

「今日は勉強をしなくてもよい」と自分に甘い言葉をかけ、思いっきりサボることも時には大切です。身体も心も脳も元気になったら、またやる気がもどってきます。

勉強にやる気がない中学生といっても、波があるのです。できる日もあれば、できない日もあります。気持ちがついてこない時もあります。そんな自分を受け入れながら、受験という長い道のりを歩んでいけばいいのです。

しかし、家庭教師や塾では一人一人の気持ちに付き合ってあげることは物理的にできません。中学生が勉強にやる気があろうが無かろうが、時間が来たら授業を始めなければならないのです。そこで、教師は「やる気のない中学生を勉強させる気になるテクニック」をいくつか持っていますので紹介したいと思います。

勉強にやる気がない中学生のやる気を引き出すためには、まずは「行動する」ことが大切です。こういった場合は、強制的に「行動を起こす」ところから始めましょう。

例えば、授業の冒頭にやる5分~10分程度の小テストなどが良い例です。どんなに気持ちが勉強に向いていない中学生でも、テストとなると黙々と問題を解き始めます。条件反射のようなものです。やる気がなかったことを忘れさせる必須テクニックなのです。

その他には「目標と時間の設定をする」ことも効果的です。「○○分までに解こう!」なんてデッドラインを設定すると、勉強にやる気がない中学生も、集中して問題を解き始めます。

家庭学習の際には、簡単な宿題から片付けたり、計算問題や漢字練習から取り組んでいけばいいのです。とにかく強制的に「行動を起こす」ところまで持っていければ、あとは否応なく勉強するようになるものです。

また、集中力を途切れさせないために、暗記なら「何時までに英単語を30個覚える」、問題を解いていく勉強なら「何時までに2ページ終わらせる」「一問を何分以内で解こう」など小さな目標を勉強にやる気がない中学生に課すのも効果的だと言えます。