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勉強しない末路
お父さん、お母さんから勉強のことを口やかましく言われて、もううんざり・・・
せっかく心の中では、今から勉強に取り掛かろうと決意していたのに、その矢先に、勉強やれと言われて、ムカつく!
お子さんからこんな声が聞こえてきそうです。
一方では、
将来、家庭を持つ、結婚をするためには、収入がどうしても必要になる。それが大人の暗黙のルール。第一、婚活でも収入が低いと男性は選ばれない。
自分が大学に進学できず、いろいろ自分を卑下してつらい思いをしてきた。やっぱり学歴がないと収入にも大きく影響するし、したい仕事にもつけない。だから勉強してほしい。
親御さんからはこんな声が聞こえてきそうです。
勉強しない末路・・・ それはそれで本人の人生だが、リアルな人生では・・・
勉強しない末路と言ったって色々です。たとえ勉強しなくってもハッピーな人生もあります。一芸に秀でていれば大学まで行く必要ありません。
将来を嘱望される野球センスを持っているなら、それを磨くことに学生時代のすべてをささげてプロ野球にドラフトで指名されて、プロ野球選手として活躍。メジャーで大活躍している大谷選手、プロ野球最高球速を記録して益々の活躍が期待される日本球界希望の佐々木投手、王さんのホームラン日本人記録55本を塗り替えた村上選手。こういう将来を描けるなら勉強しない末路ってことはありません。
孫正義さん、前沢さん、堀江さんのような経営者として、先見の明と経営センスと統率力を備えて、日本経済をけん引していく生き方もあります。そんな大それたところまでいかなくても、地域で働く経営者になれるなら、そういう将来も素晴らしいでしょう。
今はやりのユーチューバーだってそう。ヒカキンさん、オリラジの中田さん。みんなが見たい動画を作って喜ばせることが収入につながり社会貢献になっていますよね。こういう将来もあります。
要するに、何かを成し遂げる才能があるなら、勉強はかならずしも必要はありません。中学校までの勉強で読み書き、簡単な計算、一般常識を学んでおけば対応できます。
しかし、残念ながらこういう才能に恵まれず、勝負をかけたものの残念ながら無残に敗北したばあいの、いわゆる勉強しない末路はどうなるでしょうか。
借金だけが残り、家庭も築けない・・・
会社に入ろうと思っても、すごい低賃金でしか働けない・・・
しかも、したい仕事もお断りされる・・・
これを、みなさんのお父さんお母さんは心配しているんですね。
勉強しない末路 これを回避して安定した人生を送るための保険
これが勉強なんですね。高校、大学に行っておけば、特別な才能がなくてもまずまずの給料をもらえる会社に入り、結婚、家庭といったことが築け、趣味や余暇を楽しむといった人生が展開できます。
これって特別な才能がなくてもできるんですね。
だから、まず、高校に行きましょう。次のステップで大学に行きましょうとなるんですね。
みんなちがってみんないい。令和の価値観。これは素晴らしいと思います。昭和の企業戦士を育てて国のために働かせるスタイルではたくさんの精神疾患者を生み出し、時代に合わなくなってきています。
みんなちがってみんないいんですけど、現実も把握しながら、将来設計を立てていったらいいと思います。
高校、短大、四年制大学、専門学校。自分のしたいこと、得意なことで職業を選んでいくのが、自分も楽しく働けるし、社会も歓迎してくれます。たとえば、よろこんで楽しく働いている保育士さんがいたら、その保育士さんに子どもを預けたいじゃないですか。
よろこんで楽しく働いている人のサービスを受けたいものです。仕事が好きで仕事にやりがいを感じている人は、仕事に対して熱意も詳しさも専門性も備えていることがわかるからなんですね。
勉強しない末路 結論
勉強しない末路についていろいろ考えてきました。結論としては、好きな仕事、楽しい仕事を見つけて最終的にはそこにまい進するのが、自分としても社会としても一番望ましい、ハッピーになれると思います。
ただ、そういう仕事を見つけられないまま人生終わってしまう人が多いのも事実です。
そのとき、しっかり勉強しておけば、とりわけ好きな仕事ではなくても、得意な仕事ではなくても、才能がなくても、日本人として家庭を築き、趣味を謳歌した生活を送れる、いわば保険のようなものが、勉強にはあるってことを、早くから知っておいて損はないでしょう。
そして、勉強しなかったことで味わうことになるかもしれない、仕事にあぶれる、低賃金、家庭も持てないといった状況も頭の隅に置いておきましょう。
管理人のひとこと
勉強しない中学生に正面から「勉強しろ」という言葉は、もう思春期だから通用しなくなってきます。今から親御さんは中学生のお子さんへの接し方を考えていく必要があります。もう、親の意向ではなくて自我が芽生えてきているんですね。
自我の芽生えたお子さんが求めているのは、強制力ではなくて、横に寄り添ってくれたり、後押し、伴走なんですね。
たとえば、そっとおにぎりとお茶をいれてあげる。塾、あるいは家庭教師をつけてあげるなり、環境を整えてあげて、そっと見守り、サポートが必要でないかそっと見守る。そういったことがお子さんは喜ばれる時期に入ってきていると思います。
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