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塾の先生にお礼 いくら?
お子さんが念願の志望校に受かって、さあ、塾の先生になんとお礼をしようか、お礼をしない家庭も多い中で、この記事をご覧になっているご家庭はとても律儀と思います。
さて、度を越えて高いと受け取りにくいものです。現金では社会通念上、受け取りにくいです。ですから、品物にして、相場は3,000~5,000円程度にするとよいでしょう。
個人塾の場合のお礼について
個人経営の塾の場合ですと、菓子折りがおすすめです。先生のご家族の人数がわかっている場合、ご家族皆さんが楽しめるように量に配慮すると喜ばれると思います。
ひとり身の先生だったら、先生が個人的に楽しまれる量にするとよいでしょう。
菓子折りのほかに、受け取りやすいものは、商品券などもあります。個人塾ではお金を受け取ってはいけないという決まりごとは先生の裁量の範囲ですので、商品券などはその間くらいでしょう。
大きな塾の場合のお礼について
大きな塾だと、やはり菓子折りがおすすめです。いろんな先生が持って帰れるように個別で放送されているようなクッキーなども気持ちが伝わります。
塾の湯茶室で広げて食べられたりすると思いますので、お菓子、コーヒードリップの詰め合わせなどもいいでしょう。
とくにお世話になった先生に個人的にお礼したい場合には、ほかの先生の目につかないところで、3000円から5000円程度でお品を用意すると、そのくらいの金額であれば受け取ってもらえるでしょう。
合格のお礼状例文は?
拝啓 春暖の候、○○先生にはますますご健勝のこととお喜びもうしあげます。
このたび、息子(娘)が、目標の高校に合格することが出来ました。これもひとえに〇〇先生のご指導の賜物です。
先生の厳しい中にも、生徒思いの熱い指導は、息子の心に熱い灯として、受験への原動力となっていました。
先生とのご縁に、本当に感謝しています。
末筆ながら、〇〇先生のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
合格のお礼を送るタイミング
合格がわかった時がお礼を送るタイミングですが、塾を辞める最後の日でもいいでしょう。
しかし、まだ受験勉強中のほかの学生さんへも配慮して、お礼は紙袋に入れたりなるべくこっそりとがいいでしょう。また、塾の授業の前ですとほかの学生さんの出入りもあってあわただしいので、授業後が望ましいでしょう。
また、授業前は準備で慌ただしくしているので避けましょう。
塾のお迎えの時などが一番自然でしょう。
塾への合格のお礼は必要?
塾は勉強を教えるところなので、お礼を渡さないというご家庭も多いです。とくに塾の規模が大きい場合ですと、関係もドライになりがちでしょう。
お礼は社会通念上、絶対必要ということはありませんが、先生へお礼で感謝を表現したいという気持ちは自然なものだと思います。
わずかな手土産でも、お子さんの手紙が入っていたり、手作りのものであったり、気持ちが入ったものであれば、先生も人間ですので、かえってそのほうが喜んでくれると思いますよ。
塾への合格のお礼を断られた問題
大きな規模の塾だと、金銭的なものだとお礼を断られることは多いと思います。内規でそうなっていると受け取りたくても受け取れません。
だから、菓子折りなどの品物で、皆さんで召し上がってくださいというニュアンスで差し出せば受け取ってもらいやすいと思います。
「気持ちですので」と言って、手渡しして、二度、三度断られたら、先生にも受け取れない事情があるはずですので、察しましょう。
不合格だった時
たとえ合格できなかったとしても、これまで先生に指導してもらってきた感謝を表したいなら、それはそれで自然なことです。受け取り安い品物を用意して、「先生、これまでご指導してくださりありがとうございました」と言って感謝の気持ちを表現して、何の不自然もありません。
塾への合格のお礼 管理人のひとこと
塾の先生と生徒、家庭という関係性であっても、人と人です。人と人との関わり合いの中で私たちは人生を歩んでいますし、お世話になった感謝の気持ち、先生からすれば、なんとか生徒の力になりたいとの思いで教鞭をふるう、最後の日に、師弟関係で気持ちを交わし合うというのは人生の醍醐味ではないでしょうか。
先生の気持ちや状況へ想像力を働かせて、受け取りやすいもの、先生が好みそうでなおかつ常識的に受け取りやすいお値段のもので感謝を表現してみてはいかがでしょうか?
そして、一番大切なのは、言葉の交換ではないでしょうか。これまでお世話になった思いを率直に表現してもらえれば、先生は嬉しいです。
だって、最後の日に生徒の感謝の気持ちを表してもらえることこそが、先生と生徒との関係性の象徴であり、集大成であり、大きな喜びです。世の中の仕事は世の中の誰かを喜ばせることで成り立っており、その、喜びや感謝の気持ちが感じられることが、先生をやるもののやりがいそのものだからです。
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